ランクが長いほど怖いのは、スキルより「現場感の喪失」と「失敗への不安」です。
だから最初から急性期に戻るより、採血なし・医療行為少なめの職場で“体と心を現場モードに戻す”ほうが、結果的に早く安定します。

ブランク明けって、“いきなり100点”を目指すほど苦しくなるよ。まずは60点で回る職場に入って、感覚を取り戻すのがいちばん強い!
- ブランク5年の看護師が不安になるポイントは「技術」より「環境」
- 「採血なし・医療行為少なめ」ってどこまで?復職リハビリの定義を揃えよう
- 【比較】ブランク5年の“復職リハビリ”に向く職場タイプ早見表(採血なし寄り)
- 採血が怖い人ほど相性がいい「復職リハビリ向け」求人5選(職場タイプ別)
- ブランク5年でも採用されやすい人の共通点は「完璧さ」じゃなく「安全設計」
- 復職リハビリを成功させる「職場選び」7つのチェック項目
- ブランク明けの最短ルート:「3段階の復職ロードマップ」
- 面接で使える「採血なし希望」の伝え方(揉めない言い回し)
- 「復職リハビリ求人」を最短で見つける方法:自力検索は沼りやすい
- 最終的に:レバウェル看護 × ナース専科の“使い分けガイド”へ
- まとめ:ブランク5年は不利じゃない。“復職リハビリ設計”で勝てる
ブランク5年の看護師が不安になるポイントは「技術」より「環境」
不安あるある:みんなここで詰まりやすい
- 採血・点滴・ルート確保が怖い(手が震えるイメージが消えない)
- 電子カルテや機器が変わってそうで不安
- 医師・先輩のスピードについていける気がしない
- 体力が落ちて夜勤や忙しさが不安
- 「ブランクあるなら出来ないよね?」と思われそうで怖い
先に言っておく:不安があるのは“正常”
ブランクがあるのに「不安ゼロ」はむしろ危険です。
大事なのは、不安を消すことではなく、不安があっても回る職場を選ぶこと。
「採血なし・医療行為少なめ」ってどこまで?復職リハビリの定義を揃えよう
この記事でいう「医療行為少なめ」の目安
- 採血・点滴・ルート確保が“基本業務ではない”
- 緊急対応が少ない(急変頻度が低い、医師が常駐しない/少ない等)
- 処置より「観察・生活支援・服薬管理・記録」が中心
- 研修やOJTがあり、いきなり独り立ちさせない
「絶対に針は持たない」より「針を持たなくても回る職場」を探す
復職後しばらくは、採血が“ない”に越したことはありません。
ただ、求人票は曖昧なので、現実的には「採血が必須じゃない」「担当次第で回避できる」「慣れるまで配慮できる」この3点を取りにいくのが成功しやすいです。
【比較】ブランク5年の“復職リハビリ”に向く職場タイプ早見表(採血なし寄り)
| 職場タイプ | 介護施設(特養/老健/有料) | 健診センター/巡回健診 | 外来(慢性疾患中心)/クリニック |
| 採血の可能性 | 低〜中 (基本は少なめ/役割次第) | 中〜高 (採血があることが多い) | 中 (採血・点滴がある場合あり) |
| 医療行為の量 | 少なめ (観察・服薬・処置は限定的になりやすい) | 少なめ (ルーチン中心) | 中 (外来処置が発生) |
| 復職リハ向き度 | (現場感を取り戻しやすい) | (ルーチンに強いが採血が壁) | (忙しさ・処置の有無で差) |
| おすすめな人 | まず“針を避けたい”/ 急変が怖い | 日勤固定がいい/ 手順通りの業務が好き | 短時間勤務/ 家の近くで働きたい |
| 注意点 | オンコール/夜勤の有無を要確認 | 採血が必須求人が多い | 少人数だと休みづらいことも |
| 面接で聞くべきこと | 採血・点滴の有無/ オンコール/ 看取り体制 | 採血の割合/ 研修/ OJT期間 | 処置内容/ 1日の来院数/ フォロー体制 |
| ひとことで | “針回避”なら最有力 | 日勤固定◎ただ採血が鬼門 | 職場ガチャ大きめ |
採血が怖い人ほど相性がいい「復職リハビリ向け」求人5選(職場タイプ別)
- 1)介護施設(特養・有料・サ高住):観察・生活支援が中心で“針を避けやすい”
- 施設看護師は、病棟のように毎日採血がある働き方とは別物です。
仕事内容は、バイタル・服薬管理・軟膏処置・褥瘡ケア・受診付き添い・記録・看取り対応などが中心になりやすく、「まず現場に慣れる」には強いです。
- 2)デイサービス:医療行為が少なく“肩慣らし”に最適
- 医療行為が限定的で、コミュニケーション比率が高い。
「まず人と話す・記録を書く・観察する」を取り戻すのに向きます。
- 3)訪問入浴:手技より“安全に回す段取り”が中心
- 医療行為が少なく、チームで動くため孤独感が少ない。
一方で体力が必要なので、体調と相談。
- 4)健診センター:ルーチンで戻れるが“採血がある求人が多い”
- 日勤固定で生活が整いやすい。
ただし採血が壁になりやすいので、「採血なし枠」か「採血割合が少ない配置」を狙う必要があります。
- 5)病院の外来・透析(※透析は職場により差):技術に戻る“中間ステップ”
- 外来は処置があり得ますが、病棟よりはパターン化しやすい職場も。
「完全に針ゼロ」より、「段階的に戻す」人の中間地点として選ぶと強いです。
ブランク5年でも採用されやすい人の共通点は「完璧さ」じゃなく「安全設計」
採用側が安心する言い方:ブランクの説明テンプレ
- 「ブランク期間は家庭都合(育児/介護等)で離職していました。現在は勤務可能です」
- 「復職にあたり、安全に業務を行うためOJTや研修がある環境を希望しています」
- 「採血などはブランクがあるため、慣れるまで段階的に習得したいです」
ポイントは、弱みを隠さず、“どう安全に働くか”をセットで言うことです。

“できません”で終わると不採用。正解は“段階的に慣れたいので、こういう環境が合います”って言えること!
復職リハビリを成功させる「職場選び」7つのチェック項目
- 1)採血・点滴が“必須業務”かどうか
- 求人票に書いてなくても、面接で必ず確認。
- 2)独り立ちまでの流れがあるか(初日から一人にしないか)
- 「最初は見学→同行→部分担当→独り立ち」など、段階がある職場が安心。
- 3)夜勤・オンコールの有無と回数
- 施設はオンコールがある場合があります。ここを見落とすと詰みます。
- 4)記録方式(紙/電子)と、慣れるまでの配慮
- 電子カルテ不安なら「最初は紙中心の部署」もアリ。
- 5)人員配置:常に欠員補充か、増員か
- 欠員補充オンリーの職場は教育が薄くなりがち。
- 6)看護師の年齢層が幅広いか(ブランク復帰者がいるか)
- 同じ境遇がいる職場は、それだけで働きやすい。
- 7)「できないこと」を言った時の反応
- 面接で「慣れるまで配慮できますか?」と聞いたときに、嫌な顔をする職場は避けるのが正解です。
ブランク明けの最短ルート:「3段階の復職ロードマップ」
ステップ1:医療行為少なめ(日勤中心)で現場感を戻す
目標は「時間管理・報連相・観察・記録」がスムーズに回ること。
ステップ2:希望があれば、外来や病院系で“少しだけ手技”を戻す
いきなりフル病棟ではなく、負荷をコントロール。
ステップ3:夜勤や急性期に戻すなら、ここで初めて検討
戻さなくてもOK。あなたの人生に合う働き方が最優先です。
面接で使える「採血なし希望」の伝え方(揉めない言い回し)
- NG:断定してしまう言い方
- 「採血は絶対無理です」
「医療行為は一切やりたくないです」
- OK:安全設計として伝える言い方
- 「ブランクがあるため、安全に業務を行える範囲から始めたいです」
「採血・点滴は、慣れるまで段階的に習得したいです。配属やフォロー体制はありますか?」
「まずは観察・服薬管理・記録中心で貢献し、徐々に業務幅を広げたいです」
「復職リハビリ求人」を最短で見つける方法:自力検索は沼りやすい
自力検索が難しい理由:求人票に“本音”が書いてない
「医療行為少なめ」「ブランク歓迎」と書いてあっても、実際は
- 人手不足で何でもやらされる
- フォローが薄い
- 採血必須
というケースがあります。
だから最短は、転職サービスで条件を言語化して“内情込みで絞る”こと。
伝えるべき希望条件テンプレ(そのまま使える)
- ブランク5年、まずは日勤中心で復職したい
- 採血・点滴は必須でない職場が希望
- 研修/OJTがある、独り立ちを急がない職場
- オンコールは月◯回まで(またはなし希望)
- いずれは(外来/施設/病棟など)方向性も相談したい

条件を言わないと“普通の求人”が来ちゃう。ブランク復帰は、最初の条件出しが9割だよ〜!
最終的に:レバウェル看護 × ナース専科の“使い分けガイド”へ

先輩ナースが実際にどう使い分けているかをチェック
まだ転職するか決めていなくても大丈夫です。 「まずは情報収集から」始めたい方は、2社の賢い使い方を先に知っておくと安心です。
復職リハビリ求人は、「数を出す」だけでも、「内情を見抜く」だけでも足りません。
だから、レバウェル看護×ナース専科を役割分担すると失敗が減ります。
使い分けの目安
- レバウェル看護:条件を伝えて、候補をテンポよく出してもらう(母数を確保)
- ナース専科:職場の雰囲気・教育・実際の業務(採血の有無など)を深掘りしてミスマッチを潰す(事故防止)
次は、あなたの希望(採血なし優先/日勤固定/施設or外来など)に合わせて最短で動くために、レバウェル看護 × ナース専科の“使い分けガイド”へ進んでください。
まとめ:ブランク5年は不利じゃない。“復職リハビリ設計”で勝てる
- ブランク明けは「完璧を目指さない」のが最短
- 採血なし・医療行為少なめの職場から始めると、現場感が戻りやすい
- 施設・デイ・訪問入浴などは“針回避”の現実解になりやすい
- 成功の鍵は「安全設計を言語化」して、フォローのある職場を選ぶこと
- 最短で探すなら、レバウェル看護×ナース専科の使い分けで“数×内情”を両取りする

元・総合病院の消耗ナース(歴10年)。 結婚を機に「夜勤・残業地獄」と「夫とのすれ違い」に悩み、老人ホームへ転職しました。現在は「夜勤ゼロ・毎日18時半帰宅」を実現し、夫と温かい夕食を囲む毎日です🍲 「看護師=激務」だけじゃない。家庭を大切にできる働き方や、最適な看護師転職方法を発信中。

